Polaris.AI テックブログ、最新記事公開のお知らせです。今回は、AI コーディングエージェントを「導入した後」に何が起きたかをテーマにした実務記事です。Claude Code を業務に載せようとしたところ、素のままでは回らなかった。その理由と、埋めるために社内で行った作り込みを、実際の設定ファイルつきで公開しています。つまずいた原因は、モデルの能力ではなく前提の共有でした。資料を作らせると情報は網羅されるのに要点が伝わらない。不可逆な削除操作にブレーキがかからない。ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の要件も社内の作法も知らない。本記事では、この3つの壁を出発点に、CLAUDE.md(常時ルール)・hooks(機械的ガードレール)・skills(発火条件つきの手順書)・サブエージェント(実装の分担)という4つのレイヤーで何をどう埋めたのかを、設定の抜粋とともに順を追って解説しています。中心にあるのは、プロンプトで「お願いする」ことと、hook で「機械的に止める」ことは別物だという考え方です。必ず守らせたいことは exit code で止める。一方で禁止一辺倒にするとモデルは指示に忠実な分、必要なものまで削ってしまうため、ルールには「迷ったら確認」の逃げ道を残す。どこを block としどこを warn に落とすか、依存が欠けたときに fail-open と fail-close をどう選び分けるかといった、運用してはじめて悩む論点にも触れています。AI コーディングエージェントの業務導入を進めている方、導入したものの伸び悩みを感じている方、そして AI にどこまで任せ、どこで人間が握り続けるかの設計にご関心のある方(SRE・セキュリティ担当を含む)にご覧いただける内容です。本記事は前後編の前編です。この作り込みが工程ごとに何を変えたのか、そして Claude Opus 5 に切り替えたときに、積み上げた設定の何が役に立たなくなったのかを扱います。ぜひご一読ください。▶ 最新記事はこちら(前編)https://zenn.dev/polarisai_blog/articles/4464a734bb53bf今後も Polaris.AI では、AI 技術の最前線や実務ノウハウを継続的に発信してまいります。後編の公開もお知らせいたしますので、ご関心をお持ちいただけましたら、Zenn にてフォローいただけますと幸いです。▶ Polaris.AI テックブログ トップページhttps://zenn.dev/p/polarisai_blog今後とも Polaris.AI の取り組みにご注目いただければ幸いです